埼玉県秩父市で毎年開催される「秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会」は、関東を代表する伝統の市民ロードレースです。
地元の熱い応援と、一般公道を封鎖して行われる本格的なコース設定が、多くのサイクリストを惹きつけています。
なぜこの大会が、長きにわたり愛され続けているのでしょうか？
その理由は、秩父宮杯の“歴史”と“特別な魅力”にあります。
秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会とは？
秩父宮杯は、埼玉県秩父市を舞台に、一般公道を封鎖して開催される本格的なロードレースです。
地域の協力を得て、自然豊かな秩父路を駆け抜けることができます。
- コース：1周約10.8kmの周回コース
- 標高差：アップダウンのあるテクニカルな設定
- カテゴリー：エリート、一般上級・中級・初級、マスターズ、女子、中学生まで幅広く
- 距離例：エリート75.3km、一般上級42.9km、一般中級・初級・マスターズ32.4km、女子・中学生10.8km
初心者からベテランまで、年齢や経験を問わず参加できるのも大きな魅力です！
秩父宮杯の歴史
1953年（昭和28年）、秩父宮家から「秩父宮杯」を下賜されたことをきっかけにスタート。埼玉県の自転車競技普及・発展を目的に、70年以上の歴史を重ねてきました。
当初は数十名規模の大会でしたが、現在では全国から500名以上が集うビッグイベントに成長。地元の方々の協力と、伝統ある大会運営が、多くのサイクリストの憧れとなっています。
なぜ秩父宮杯は特別なのか？
- 一般公道を完全封鎖して開催される、数少ない本格ロードレース
- 地域密着の温かい応援や、地元ボランティアによるサポート
- 多彩なカテゴリーで、初心者から上級者まで幅広く挑戦できる
- アップダウンとテクニカルなコースで、走り応え抜群
- 歴史ある「秩父宮杯」を手にする名誉と達成感
こうした背景から、秩父宮杯は単なるレースを超えた「挑戦と交流の舞台」として、毎年多くのサイクリストを惹きつけています。
秩父宮杯に挑戦するなら知っておきたい準備
公道レースならではのスピード感と、アップダウンの連続。しっかりとした機材の準備とメンテナンスが、完走・快走のカギを握ります。
- チェーンやスプロケットの洗浄・注油で駆動ロスを最小限に
- ブレーキや変速系の調整・安全確認
- タイヤの摩耗や空気圧チェック、ホイールの振れ取り
- 雨天・泥汚れ対策の撥水コーティングもおすすめ
SENSHA Bicycle港北では、秩父宮杯前の洗車・メンテナンスをプロの技術でサポート。レース本番に向けて、愛車を最高の状態に仕上げます！
まとめ 伝統の秩父宮杯で、自分の走りを刻もう
秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会は、サイクリストにとっての“挑戦の舞台”であり、“伝統の証”。その歴史と魅力を知れば知るほど、走る意味が深まります。
2025年の秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会のエントリー締め切りは、8月5日（月）までです。今年の大会に向けて、あなたも今から準備を始めてみませんか？その一歩が、きっと最高のレース体験につながるはずです！
