お盆休み。帰省先や旅行先でサイクリングを楽しむ方、近場でのんびりライドをする方。
でも、その前に――愛車の点検、後回しになっていませんか?
真夏の炎天下や旅先でのトラブルは、普段以上に体力も時間も奪われます。ここでは「5分でできる点検」と「持っておくと安心な準備」をご紹介します。
目次
1. ブレーキパッド残量
炎天下での下り坂や急停止は特に危険。
パッド残量が1mm以下なら交換時期です。旅先のショップでは在庫がないこともあるため、出発前にチェックを。
2. タイヤのひび割れ・空気圧
- 出発前に規定空気圧へ(側面の表示を確認)
- 側面・トレッドのヒビや異物をチェック
ひび割れを放置すると…
走行中の突然のバーストやスリップの原因に。特に下り坂や積載時は制御不能に陥るリスクが高まります。小さな亀裂でも早めの交換が安全です。
3. チェーンの状態
サビや油切れは抵抗増・変速不良の原因。出発前に薄く注油するだけでも漕ぎが軽くなり、疲労感が減ります。
油切れを放置すると…
摩耗が急速に進み、チェーン切れやスプロケットの歯欠けに直結。走行中の断チェーンは転倒・落車の重大リスクです。
4. ライト・ベルの動作
お盆時期は車通りが多く、視認性の高さが安全に直結します。
車から見るとこう違う:ライト点灯の自転車は無灯火より早く発見されやすく、ドライバーの回避行動が取りやすくなります。
昼間でも点灯推奨。予備バッテリーや替え電池も忘れずに。
お盆時期ならではの注意点
- 高温対策:こまめな水分・塩分補給、直射日光を避けた休憩
- 渋滞・輪行:駐輪・積み込みに余裕を。ワイヤーロック常備
- 急な雨:簡易カバーや輪行袋で車体・荷物を保護
持って行くと安心な携行品
- 携帯ポンプ&予備チューブ、タイヤレバー
- 六角レンチ/ドライバーなどの簡易工具
- 予備のクイックリンク(チェーン用)
- 補給食(エナジージェル・羊羹・塩タブレット等)
この4項目チェック+携行品で、旅先トラブルは大幅に減らせます。
出発前に“まとめてケア”したいなら
「最近愛車のコンディションを確認していない」「ブレーキの効きが甘い気がする」――そんな時は、自分で洗車するのはもちろん、SENSHA Bicycle港北のプレミアムバイクウォッシュにお任せを。洗車と同時に主要部位の点検も行うので、お盆ライドを安心して迎えられます。
🧼 プレミアムバイクウォッシュの内容

- 専用洗剤&高圧シャワーでフレーム・ホイールを丁寧に洗浄
- チェーン・スプロケットを徹底洗浄+注油
- ブレーキ・変速機の動作確認
- サドル・ハンドル・タイヤなど主要部位の目視チェック
- 必要に応じた整備アドバイス