こんにちは!自転車洗車専門店「SENSHA Bicycle港北」です。
毎日のお買い物や通勤・通学に欠かせないママチャリ(シティサイクル)。
みなさん、最後にタイヤの空気を入れたのはいつですか?
「あれ?いつだったっけ…半年くらい前?」
「乗っていてペダルが重くなったら入れるかな」
もしこのように考えているとしたら、あなたの自転車は「パンク予備軍」かもしれません。
今回は、意外と知られていない「ママチャリの空気入れの正解頻度」と、なぜ空気が減った状態で走るのが危険なのか、プロの視点でお話しします。
ママチャリの空気入れ、正解は「最低でも月に1回」
結論から申し上げます。
自転車の空気入れは「1ヶ月に1回」必ず行ってください。
「えっ、パンクしていないのに?」と思われるかもしれませんが、自転車のタイヤに使われているゴム(チューブ)は、目に見えないレベルで空気を通しています。
風船を膨らませて放置しておくと、数日でしぼんでしまいますよね?あれと同じ現象が、ゆっくりと自転車のタイヤでも起きているのです。
何もしなくても、空気は自然に抜けていきます。「乗れるから大丈夫」ではなく、「適正な空気圧が入っているか」が重要なのです。
なぜ空気がないとダメなのか?「リム打ちパンク」の恐怖
空気が減った状態で走り続けると、単に「ペダルが重くて疲れる」だけでは済みません。
もっとも恐ろしいのは、自転車屋さんでよく言われる「リム打ちパンク」です。
⚠️ リム打ちパンクとは?
タイヤの中の空気が少ない状態で段差(歩道の縁石など)に乗り上げると、タイヤが押しつぶされ、中のチューブが「金属の車輪(リム)」と「地面」に挟まれてしまいます。
まるで蛇に噛まれたような2つの穴が開くことから「スネークバイト」とも呼ばれます。これは空気さえしっかり入っていれば防げるパンクです。
また、タイヤがつぶれた状態で走り続けると、タイヤの側面にヒビ割れが入ったり、チューブが内部で擦れて摩耗したりと、タイヤ自体の寿命を一気に縮めてしまいます。
空気入れをサボることは、自分で自転車を壊しているのと同じなのです。
洗車は「愛車の健康診断」です
私たちSENSHA Bicycle港北では、「洗車は安全確認の時間」だと考えています。
汚れでドロドロになった自転車では、タイヤのヒビ割れや、異物が刺さっていることに気づけません。
当店の洗車サービスでは、単にキレイにするだけでなく、プロの目で各部のチェックを行います。
特に一番人気の「プレミアムバイクウォッシュ」では、以下の8工程で徹底的に愛車をケアします。
このように、タイヤの状態はもちろん、チェーンの注油から抗菌まで、ご家庭では難しいトータルケアを行います。
【絶対NG】指で押して「まだ大丈夫」と判断しない
よく、タイヤを指で押してみて「硬いから大丈夫」と判断される方がいらっしゃいますが、これは非常に危険なNG行為です。
人間の指の力では、適正な空気圧が入っているかどうかの正確な判断はできません。指で押して凹むようでは、もう手遅れ(空気が抜けすぎ)な状態です。
また、空気を入れるバルブのナットが緩んでいないかも重要です。
「月1回の空気入れ」を習慣化するか、それが面倒であれば定期的に当店へお越しください。
洗車のついでに、プロがタイヤの状態をしっかり確認し、適正な空気圧に調整いたします。
まとめ:月に一度は、愛車にご褒美を
ママチャリの空気圧管理は、パンクを防ぎ、快適に走るための基本中の基本です。
しかし、忙しい毎日の中でつい後回しにしてしまう気持ちもよく分かります。
そんな時は、SENSHA Bicycle港北にお任せください。
洗車でピカピカにして、注油で動きをスムーズにし、タイヤの空気もしっかりチェックする。これでまた翌月から気持ちよく、安全に自転車に乗っていただけます。
事故を未然に防ぐためにも、ぜひ一度、プロの洗車と点検をご利用ください。

