2026年3月29日(日)開催の「バイクナビ・グランプリ2026 ツールドひたちなか 第1戦」。
通算40大会目となる歴史あるレースに向けて、日々のトレーニングに励んでいるサイクリストの方も多いのではないでしょうか。
フラットでスピードに乗りやすい爽快なコースですが、本番で自己ベストを出すためには、機材のコンディション(点検と洗車)が非常に重要になってきます。
レース前は練習や準備で忙しく、「今回は空気圧のチェックと簡易的な注油だけで済ませようかな…」と考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、万全ではない状態での走行はタイムロスを生むだけでなく、思わぬトラブルの引き金になることもあります。
不調や異音の原因は「駆動系の汚れ」と「海風」かもしれません
ツールドひたちなかの会場である自動車安全運転センターは海からほど近く、普段の街乗りや山でのライドとは異なる環境要因がロードバイクに影響を与えます。
高速巡航の妨げになる「砂ぼこり」と「古いオイル」
海風に乗って飛んでくる微細な砂ぼこりが、チェーンに残った古いオイルに付着すると、まるで研磨剤のような泥汚れへと変化してしまいます。
日頃からメンテナンスをされている方でも、この状態で平坦な高速コースを全力で踏み込むと、チェーンやスプロケットが通常より摩耗しやすくなり、「チャリチャリ」といった微かな異音が発生することがあります。この小さな抵抗が、長距離を走るうちに体力を奪うタイムロスに繋がってしまうのです。
汚れに隠れたパーツの消耗や不具合
また、油汚れが蓄積していると、パーツの消耗や微小な不具合を目視で発見しにくくなります。
高速で集団走行をするレース中、万が一チェーンの不具合や変速トラブルが起きれば、ご自身だけでなく周囲のライダーを巻き込む事故に繋がる恐れもあります。
プロの視点:洗車は「愛車の隅々まで行う安全確認」です
私たちSENSHA Bicycle港北は、ただ自転車の美観を保つためだけに洗車をしているわけではありません。
「洗車時に行う点検が、結果として事故を未然に防ぐことに繋がる」。これが私たちの理念です。
手作業で自転車の隅々まで丁寧に汚れを落としながら、各パーツの状態をプロの目で確認する時間は、緻密な「安全確認」の時間でもあります。ネジの緩み、ワイヤーのほつれ、タイヤの微細な亀裂など、ご自宅の環境では見落としがちな小さなトラブルの種を、レース前にしっかりと確認いたします。
レース前に避けたい、メンテナンスの「つい、うっかり」
日頃からご自身で愛車をケアされている方も多いと思いますが、レース前で時間がない時などは、つい簡易的な作業になりがちです。機材のパフォーマンスを下げる原因になりやすいため、以下の点にはぜひご注意ください。
- 時間がない時の「継ぎ足し注油」
汚れを落としきれずに新しいオイルを差してしまうと、内部の砂や鉄粉が掻き回され、十分な潤滑効果が発揮されないことがあります。パーツの摩耗を早める原因にもなります。 - 汚れを落とすための「パーツクリーナーの多用」
頑固な汚れを落とそうとスプレーを多用すると、ベアリング(回転軸)の内部など、本来残しておくべき必要なグリスまで流れ出てしまい、部品の焼き付きや異音の原因になることがあります。 - 手元の感覚による「ネジの締め付け」
繊細なカーボンパーツなどは、適正なトルク管理が欠かせません。感覚での調整はパーツに過度な負担をかけ、走行中のクラック(亀裂)や破損に繋がるリスクがあります。
ロードバイクは非常にデリケートな機材です。ご自身での調整やメンテナンスに少しでも不安を感じた時は、ぜひお気軽にプロの手を頼ってください。
タイム更新へ!当店一番人気「プレミアムバイクウォッシュ」
レース本番で100%のパフォーマンスを発揮するために、当店で一番人気のメニュー「プレミアムバイクウォッシュ」をご活用ください。
プロの技術と専用のケミカル(洗浄剤)を用いて、以下の8つの工程であなたの愛車を極限まで仕上げます。
| 工程 | 作業内容と効果 |
|---|---|
| 1.駆動系・油汚れの洗浄 (ドライブクリン) |
オイル等が原因の汚れを落とします。ドライブクリンが汚れを浮かします。汚れと液剤が白く乳化して落ちるのが特徴です。 |
| 2.駆動系のすすぎ洗浄・塗装面の洗浄 (バイククリン) |
きめ細やかな泡を生むバイククリンを、専用のフォームガンでさらに超微細な泡にして吹き付けます。この泡によって、塗装面を傷つけることなく洗浄します。 |
| 3.エアブロー | 自転車についた水滴を、高圧の空気により短時間で吹き飛ばします。錆の原因となる水分を残しません。 |
| 4.拭き上げ | エアブローを併用しながら、専用のクロスで丹念に拭き上げます。洗い残しのチェックにもなります。専用クロスは塗装面にやさしく傷つけません。 |
| 5.コーティング (バイシクルクイックグロウ) |
拭き上げの後、キズを目立たなくし艶を出すコーティングを施します。防汚機能もあり効果は3カ月~半年間持続します。ここまでの工程で落としきれなかった汚れを落とす効果もあり、塗装部分の洗浄の仕上げと言えます。 |
| 6.注油 (バイシクルチェーンオイル等) |
自転車の洗車には、注油が必要です。洗車後、細かい部品の奥にはどうしても水分が残ります。そんな洗車後の注油に適したオイルは、水分と油分が入れ替わる『水置換』という性質で部品を摩耗や錆から守ってくれます。 |
| 7.抗菌・消臭 (チタセラン) |
ハンドルなど体の触れる部分には、光触媒による抗菌・消臭作用のあるチタセランをスプレー。雑菌の繁殖しやすい部分を綺麗にします。 |
| 8.点検 (超重要工程!) |
チェーンの伸び、部品のがたつき、ホイールの振れ、ブレーキ、ワイヤー、タイヤなど自転車の各部をチェックします。非常に重要な最終工程です。 |
まとめ:機材の準備はプロに任せ、当日は最高の走りを楽しもう!
「ツールドひたちなか 第1戦」という素晴らしい舞台。本番で「チェーンの音が少し気になる」「変速のフィーリングに違和感がある」と、機材の不安を抱えながら走るのは非常にもったいないことです。
レース前の機材の準備や不安の解消は、我々プロにお任せください!万全に仕上がったロードバイクなら、ペダルを踏み込むたびに気持ちよく加速し、レース当日はご自身の走りにだけ集中して楽しめるはずです。
大会直前(3月中旬〜下旬)は、メンテナンスや洗車のご予約が非常に混み合います。ベストな状態でレースに臨むためにも、ぜひお早めのご予約をお待ちしております!

