ロードバイクにペダルがない!? ビンディング導入のススメ

これからロードバイクを始めよう!ということで愛車を初めて購入したとき、多くの方が驚くことのひとつが「ペダルが付いていない」という事実。
実はこれ、あえて“付いていない”のです。なぜなら、ライダー自身がペダルを選ぶことが前提になっているから。

そして、その選択肢の中でも多くの人が選ぶのが「ビンディングペダル」。
でも、シューズとペダルがくっついているなんて正直怖い…。
しかも専用のシューズも必要って、本当?
今回はそんな疑問を解消しながら、ビンディングの種類やメリット、導入時のポイントについてご紹介します。

目次

ビンディングペダルとは?

ビンディングとは、専用のシューズとペダルを固定し一体化させるシステムのこと。
「固定されて動けなくなる」という意味ではなく、「踏む力+引く力」の両方を活用できる画期的なペダルです。

ビンディングペダルの種類

  • SPD(シマノ):歩きやすさと着脱のしやすさが特徴。ツーリングや街乗り向き。
  • SPD-SL(シマノ):ロードバイク専用。踏み面が広く、よりパワー伝達効率が高い。
  • その他のブランド:LOOKやTIMEなど、多くのブランドがロード用ビンディングを展開。

走りが変わる!ビンディングの効率性

フラットペダルでは「踏む力」しか使えませんが、ビンディングでは「踏みながら引き上げる」動きが可能。
つまり、ペダルを360度使って効率的に回す「円を描くペダリング」が実現します。

この効果により、長距離や登坂で脚の疲労を軽減でき、平均スピードが上がったという声も多数。
実際に、研究によって数%〜最大10%前後のパワー伝達効率向上が確認された例もあります。

ビンディングに替えた方の多くが「早く替えておけばよかった」と口を揃えるのも納得。それだけ走りが軽く、効率的に変わるのです。

初心者の壁「立ちゴケ」も怖くない

初めてビンディングを使う人の多くが経験するのが、停車時にうまく外せずそのまま倒れてしまう“立ちゴケ”。
これは慣れの問題なので、住宅街など安全な場所で「はめる」「外す」を繰り返しておくと安心です。

導入前に知っておきたいこと

  • ビンディングペダルには専用シューズ(クリート付き)が必要です。
  • ペダルとシューズの互換性を確認して購入しましょう。
  • 靴底に付けるクリートは消耗品です。定期的に交換が必要です。

洗車中に異音や引っかかりに気づけることも多く、定期的なケアが転倒予防にもつながります。

“洗車で事故を防ぐ”という視点

洗車はただのクリーニングではありません。
細かな異常に気づく「点検の機会」であり、結果的に安全を守ることにもつながります。

私たちは「洗車をすることで、交通事故を減らす」ことを信念に掲げています。
愛車の状態を良好に保ち、安全かつ快適なライドを楽しむためにも、定期的な洗車とメンテナンスをおすすめします✨️

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